2011年11月26日土曜日

吸気系に異音?

ここ1ヶ月ほど、購入時に比べて排気音が大きくなったように感じていました。

正確には排気音というよりはむしろエンジン回りからの音のような気がしました。

そこでショップ「ジークライムスター」を訪れ、様子を見てもらいました。




エンジンをかけ、音をチェック。

オイルはOK。
マフラーからエンジンの外部、そしてエアクリーナー回りをチェックしてくれましたがこちらもおかしな所をありませんでした。

店主が試乗し、最終的に問題なし、となりました。
やはり吸気系の音のようですが私が神経質だったのかもしれません。

またスピードメータ・ケーブルのフロントフォークの取り回しが長めで後ろよりだったせいか、フロントの本体裏側ドーム部分に少し当たっていた形跡があり、これも取り回しを変えてもらって解決しました。

1月から大阪に転勤になることを店主に伝えると、驚かれ、残念がられました。

近所に気軽に寄れる専門ショップがあるととても便利。

大阪の住まいが決まったら、店主がその近くのSYMのディーラーを探して連絡してあげる、とご親切な対応。

引越し前に再訪することを約束し、店を後にしました。


2011年8月20日土曜日

夏用ウェアを買いました

夏物商品がセールの時期。

先日勝浦に一泊二日でツーリングに行った際、非常に暑かったので夏のツーリングウェアの相談をショップジー・クライム・スターにしました。

メッシュのブルゾン、その下にはやはりメッシュのTシャツ。
できれば長袖の方が日焼けもガードできるし、ブルゾンともこすれなくて気持ちいい、と。

そしてズボンの下にもアンダーパンツを履くといいとか。

通気性を確保しながら汗を逃がす、という工夫が必要だそうですが、ウェアがいいと気持ちいいですよ、と教えてくれました。

早速ネットで調べてみましたが、ブルゾンは現物を見てみないと実感が湧かないので上野のバイク街でリサーチ。


結局以下の商品をネットで購入しました。


KOMINE JK-012 ディンプルメッシュジャケット レッチェ


非常に軽くできています。
肩と肘、背中にプロテクターが標準装備。
胸のプロテクターもオプションで購入。



PK-700 プロテクトライディングメッシュパンツ ビランシア




メッシュパネルが抜群の通気性を発揮し、夏のライディングを助けます。
膝にはコミネオリジナルCEプロテクター、腰横のパッド、滑り止めヒップパッチなど本格装備。



アンダーウェアはRSタイチのクールライドシリーズ。

クールライド シャツ(ロングスリーブ)




抜群の速乾性と通気性により快適さをキープ。 普段着としても使えるデザイン&とシルエットのルーズフィットシャツ。

クールライド ストレッチ アンダーパンツ



●ライディングに適した立体パターン ●滑らかで肌に優しく、アウターウエアの着脱もスムーズ
●肌に触れても違和感の少ないフラットシーム加工(平らな縫製)。


カジュアルのチョイ乗りにはモンベルのアウトレット品。
トレッキング用ですが、街歩きにも良さそうなものを選びました。

ブリーズスパン ピケパンツ



通気・撥水・速乾性に優れた春・夏用トレッキングパンツです。タテ縞のピケ地で凹凸があるので、清涼感があり肌離れがよくなっていて、すっきりとしたシルエットです。ウエストはスマートフィットシステムにより幅広いサイズ対応可能。

残暑は厳しいとの予報ですから、まだまだ活躍の機会はありそうです。

2011年7月31日日曜日

勝浦タンタンメン連食の旅②

二日目。

宿を出ると今日はうっすらと晴れ間が。


まずは勝浦朝市をのぞきに市内へと足を向けます。


試食をパクリ。




朝市をぶらついていて朝定食の看板につられて飛び込みで入った居酒屋 奈美で鯵の干物定食。
漁師町の居酒屋らしい女将と地元客の掛け合いが楽しい朝ごはん。


バイクに跨り海岸沿いを西へ。

勝浦海中公園
昔子供が幼稚園の頃に来た懐かしい場所。


2001年(平成13年)8月に閉園した行川アイランド
ここもフラミンゴのショーを見に家族で来ました。

今は廃墟と化した入口。

しかし、未だにJRの駅もあり、バスもここまでやってきます。
交差点の名前も行川アイランド前

身近なところにある巨大な遺構。





更に西へ進み安房天津から清澄養老ラインを目指します。
これが本日の狙いのコース。
清澄養老ライン(県道81号線)です。
狭いうえに猛烈なヘアピンと急こう配の現県道を改修すべく、巨大なループ道路が建設中。



しかし清澄寺まで登り切る前に雨脚が強くなってきました。
海沿いは霧雨だったのですが、やはり山の天気は違います。

この先、ますます道は狭く見通しも悪くなるのでスリップの危険も高く今回は諦めて再び海岸沿いの国道128号線へ戻ります。

鴨川の太海浜仁右衛門島で知られる小さな漁業の町。




再び鴨川市内に戻り、長狭街道(県道34号線)を西へ向かいます。

美しい田園風景。


目指すは大山千枚田
実に気持ちのいい眺め。
人もまばらでゆったりとした気分になります。
稲が青い時期に来たのは初めてです。




そして今日の勝浦タンタンメンは人気の江ざわ

40分待ちで食べたのはチャーシュー担担麺大盛


すっかりお腹いっぱい。
天気もいま一つ冴えないので帰路につきます。

快適な山岳道路国道410号線を北上。





更に国道409号線、そして気持ちいい広域農道(通称うぐいすライン)を北上して市原へ。


その後渋滞する国道14号線、国道51号線を乗り継いで戻ってきました。

走行が累計1,000キロを超えたので、オイル交換のため自宅近くのショップへ立ち寄りました。


前回同様MOTULのオイル。

そして店長お勧めの添加剤WAKO'Sのスーパーフォアビークル


エンジン内部の汚れを防止すると共に、エンジン部品の摩擦摩耗を防ぎます。その結果、エンジン音を減少させたり、エンジンオイルやエンジン部品の寿命を延長する事ができます。

ギアオイルも交換。ガソリンタンクに水抜き剤も入れました。
5,000円ちょっとの出費でしたが、大切なバイクのメンテナンスを怠るわけにはいきません。
長く調子よく乗りたいですからね。

この日の走行は150.5キロ。
二日間合計で325.0キロ。

燃費は二日目に一回給油しましたが二日間合計で37.2Km/L。
かなりアップダウンの多い山岳コースが多かったものの、今までで最も良い燃費。

初めての泊まりがけツーリングで少し疲れましたが、充実した二日間。

気候の良い時にまた行こうと思います。
でも気候がいい時は自転車も乗りたいし、悩ましいところです。

2011年7月30日土曜日

勝浦タンタンメン連食の旅①

走行距離は900キロを超え、愛車のならし運転もほぼ完了。

初めて泊まりがけでロングツーリングに行ってみることにしました。

一泊二日、行先は勝浦です。
ご当地B級グルメで知られる勝浦タンタンメンを連食するという企画。

往復にはかつてMTBで走ったことのある舗装林道を絡めてのルートプランニングです。


天気予報はあいにくの雨模様。
気になりますが、雨具も用意して7時半に出発です。

シート下の収納にデイパックがぴったり収まり、リアBOXには雨具を入れてもまだお土産を入れるスペースも十分。
このあたりは、さすがRVです。

高速が使えませんので下道で。

混雑する国道357号。


国道297号線(大多喜街道)に入るとスムーズな流れに。


のどかな小湊鉄道。


県道81号(清滝養老ライン)に入ると美しい風景が現れます。


高滝ダムでちょっと休憩。


月崎付近から県道172号線に入り、伊藤大山を巻くようにアップダウンのワインディングロードを楽しみます。
道幅が狭いので要注意。








峠を越えるとそこは房総の小江戸、大多喜


鉄ちゃんにも人気のスポット、いすみ鉄道大多喜駅。


さて、本日一軒目の勝浦タンタンメンは勝浦市松野地区にあるはらだ
ラー油の強烈な辛さが意外と後を引く旨さです。



更にもう一軒、同じ集落のすぐ近くにあるラーメン松野屋



さすがにお腹いっぱい。

今度はかつてMTBで走った杉戸林道にアプローチしてみます。

勝浦市赤羽根地区から伸びる細い道を北に辿ります。


しかし、ダートになったので途中で断念。
オフロードならガンガン入っちゃったと思います。


自転車では何度も来た勝浦ダム
ひっそりとして鳥のさえずりと虫の鳴き声しか聞こえません。


内浦山県民の森を抜けて一気に安房小湊まで下ります。


目の前に海が飛び込んで来ました!


安房天津ではちょうど祭礼。


安房天津の町から天津林道へ。
これが今回一番走りたかった道。
MTBを始めたころ、真夏にこの道を登って死ぬかと思った激坂です。











天津林道を登りきると、そこはあじさい寺として有名な妙法生寺
麻綿原高原にあって、麓のあじさいよりも少し遅め。
見ごろは過ぎていましたが、やはり素晴らしい眺めです。
鳥のさえずり以外聞こえない静謐な雰囲気。
何度来ても癒されます。




麻綿原高原から尾根伝いに養老渓谷方面へと快走します。
MTBでは走りなれた道ですが、バイクにも快適な道。



やがて三差路の分岐が現れるので、これを左へ筒森集落へと下っていきます。
林道星井畑線です。

鬱蒼とした林の中、かなり急な下りが所々にあります。



筒森トンネルを抜け養老渓谷へ。


後は県道178号線を南下し、海伝いに勝浦の宿を目指します。

本日の宿、「渚の宿 すずき」


窓からは勝浦の海が一望。


部屋はリフォームされたばかりでとても綺麗です。


シャワーを借りて洗車。


残念ながら料理の用意は二人から、ということで勝浦市内の下町丸竹都寿司地物のおまかせ握りをいただきました。
ビールはノンアルコールで我慢。


明日の林道アタックと勝浦タンタンメンを楽しみに、部屋に戻って一杯。

この日の走行は174.5キロでした。